カムカムエヴリバディ第5話。主人公安子と稔が夏祭りに行き…。というお話。
安子の親友、きぬちゃんのナイスアシストがよかったです♪
カムカムエヴリバディ第5話のあらすじと感想、トピックを紹介します。
カムカムエヴリバディ5話 安子と稔、夏祭りへ
カムカムエヴリバディ第5話のざっくりとしたあらすじです。
稔に教えてもらったラジオ英語が、安子の日課になっています。テキストを片手に、聞こえた英語をカタカナで書き込んで熱心にお勉強。
同じように日課となっているのが、河川敷での稔との自転車の特訓。楽しそうに練習する二人の姿を、稔の弟、勇が目撃します。
練習の後、和菓子屋たちばなへ帰ると、豆腐屋のきぬちゃんがなぜか店番。稔と安子の様子を見ていて、きぬちゃんは一緒に毎年行っていた朝丘神社の夏祭りに行けない、と言い出します。
稔は、「一緒に行こうか、、僕で良かったら」と声を掛けます。
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第5回は、豆腐屋きぬちゃんのナイスアシストで安子と稔が夏祭りへ。ちょっとウキウキ、幸せな雰囲気だなぁ~と思っていたら、
稔の弟、勇の一言で、安子は稔と会わなくなってしまうのです。
勇、余計なことを~~!と思いましたけど、彼は彼で小学校のときから安子の事が気になってるのでね…。やきもち焼いたり面白くないと感じたり、は仕方ないかも。
安子と稔、一緒に夏祭りへ
店番をしていた豆腐屋のきぬちゃんのナイスアシストで、稔と一緒に夏祭りに行くことになったという展開。
「一緒に行こうか」と声をかける稔。安子のことは気に入ってるけれど、好きなのかどうなのかはこの時点ではイマイチはっきりしません。
とはいっても稔は大人らしい余裕も感じられるし、つねににこやかでさわやかで優しい、魅力的な人物ですよね。
二人の浴衣姿も素敵でした。
それにしても、勇役の村上虹郎くんは、こういうちょっとやきもち焼いて恋がうまく行かない系の役が似合うなぁ。
May I write a letter to you?
勇が「言い過ぎた」と謝り、朝いちばんの汽車で稔が大阪に帰る、と伝えます。そういえば、稔は学生で、夏休みで帰省していたんでした。
駅で稔に声を掛け「May I write a letter to you?」と覚えたてのたどたどしい英語で告げ、お互いに手紙を書き合うことを約束。
いいなぁ、こういう幸せな展開。と思うたび、これからの時代のことがふっとよぎりました。
豆腐屋看板娘、きぬちゃんが良い!
きぬちゃんは、子供のころから割と鋭い子です。
雉真勇が安子のことが好きらしいということも当時から気づいてましたし。
今回の和菓子屋のシーンでも、稔を紹介する安子の様子を見ていて「ふぅぅん」という察し顔をしていたのがおもしろかったです。
そして、あんまり残念そうじゃなく「用事があって朝丘神社の夏祭り行けんようになったから一人で行って」って言い、稔の「一緒に行こうか」の声を聞いて、ほくそ笑むところも笑えます。
さすが、きぬちゃんナイスアシスト!
演じているのは、小野花梨さん。
どこかで見たなと思ったら、フジテレビ系列のいたずらなKissで、主人公の弟の恋人役で出てました。(ちょっとマニアック過ぎて誰も知らないかも笑)
主人公が鈍感で、親友が鋭いというこの組み合わせ。ちりとてちんの喜代美と順ちゃんの関係と似ていて、ちょっとデジャブ―を感じました。
岡山のお祭りの風景…備前太鼓唄に額あんどん
岡山のお祭りの風景では、獅子舞や笛が登場。歌は備前太鼓唄(こちゃえ)というのだそうです。
朝丘神社の風景の中に、提灯のようなものが登場していました。
額あんどんと言うのだそうです。Twitterのコメントで、「小学生の頃はこれに使う習字や絵を毎年書いていた」というものが多数。
岡山のお祭りでは、よく見かける光景なのだそう。岡山が舞台の朝ドラ、岡山のちょっとした文化やお国言葉がたくさん登場するのも一つの楽しみです。
最後に… 次週予告
カムカムエヴリバディ第5話、主人公安子と稔のさらなる進展が見られる回でした。
次週の予告では、「正式にお付き合いしたい」という稔の声や、「たちばなを出すわけにはいかん」というお父さんの声など、二人の恋にはちょっとした壁が立ちはだかるようす。
もう戦争の足音が聞こえてきている、不穏な空気もありました。
朝ドラは152話くらいの長い話なのですけど、今回のカムカムエヴリバディは3人のヒロインでのリレーなので、単純に考えても50話くらいで一時代が完結するんですよね。
だからなのか、一つ一つの話のテンポが速い感じがします。でも飽きない面白さがあり、次の週が楽しみになってきました。
カムカムエヴリバディを見逃したときは、見逃し配信NHK+かNHKオンデマンドで。