いよいよ始まったカムカムエヴリバディ。
安子誕生からのファミリーヒストリーの始まりです。
NHKオンデマンドで視聴した感想をふくめて、カムカムエヴリバディの1話についてまとめます。
カムカムエヴリバディ1話 あらすじと感想
ラジオ放送が始まったその日に生まれた安子。家族に囲まれてすくすくと育ち、小学校3年生に。
お弁当もあんこを持っていきたい!というほどにあんこが大好き。ある日家にラジオがやってきて…。
なんというか、スタートから幸せ感にあふれるお話で。朝ドラらしい明るさを感じて、すがすがしいきもちになりました。
ラジオをおじいちゃんが買ってくれたおかげでみんながうれしそうに聞きながらお菓子を作るシーンがとてもほのぼのしていて良かったです。
語りの担当は城田優。
語りの担当は城田優。
番組の冒頭は、発音のいい英語の語りで、自然と日本語に切り替わります。優しく穏やかな聞きやすい声。英語もテーマになっているカムカムエヴリバディらしい語りですね。
物語の進行だけでなく、視聴者との橋渡しの役割を担う大事な役目。
英語も日本語も丁寧で良い声の城田優さんの語りはとても良い、と思いました。
主題歌はAIのアルデバラン
主題歌はAIのアルデバラン。作詞作曲は森山直太朗さん。温かみのあるメロディ、歌詞に、ちょっと哀愁のあるAIの声が心地よいです。
特にサビの
笑って
引用:AI アルデバラン
笑って
愛しい人
というところを聞くと涙が自然とわいてきまs。
アルデバランの意味は「後の続くもの」。
未来が見えない世の中だけど、人々の営みや命は脈々と受け継がれていくというメッセージがこもってるように感じました。
安子役の子役がかわいい
安子の子供時代を演じる網本唯舞葵(あみもといぶき)ちゃん。目が真ん丸で丸顔で子供らしい笑顔にほっこりします。
頑固な祖父の杵太郎(大和田伸也さん演)が、安子だけには甘くなってしまうのも納得!の可愛さ。
それでいて、金持ちいたずらっ子男子に「あんこ」と呼ばれ
「あんこじゃねえわ安子じゃ」とむくれて言い返す様子もかわいい。
カムカムエヴリバディ初回からラジオ登場
ラジオは高嶺の花、普通の家ではなかなか買えない、というものでしたけど、祖父杵太郎が買ってきて、安子のうちにもラジオがおかれます。
それをみんながラジオに集まって喜んでる姿。天気予報も教えてくれるのね、というお母さんの言葉を聞いて、ああ、この時代はこんな風だったんだなと。
このラジオを舞台として、これから物語が進んでいくんだなとわくわくするような第1話放送となりました。
最後に
楽しみにしていたカムカムエヴリバディがいよいよスタートです。家族みんなに囲まれて、幸せにすくすくと育っていく、安子の姿がほほえましいです。
これからの展開がとにかく楽しみ。
個人的な話ですが、ちりとてちんで主人公の親友、順ちゃん役をしていた宮嶋麻衣さんがが登場したのがツボでした。同じ脚本家ですし、信頼されてる女優さんなんだろうなと。
カムカムエヴリバディを見逃したときは、見逃し配信かNHKオンデマンドで。