2020年後期の朝ドラおちょやん。視聴率はそれほど高くなかったものの、見ていた人たちからは名作と言われています。
そんなおちょやんを、今からもう一度見てみたい。途中で脱落したけどやっぱり最終回まで見てみたい!という方のために、1話から最終話まで一度に見られる、お得な視聴方法をまとめます。
おちょやんを1回から最終回まで全部見るには?
おちょやんを1回から最終回まで全部見るには、動画配信かDVD(購入orレンタル)の方法があります。
- 今すぐ見はじめたい、スマホなどで空き時間にいつでも見たいなら動画配信。
- テレビで見たいならDVDレンタル(または購入)
という選択になります。
おちょやんを見られる動画配信と言えばNHKオンデマンド月額990円(税込)です。NHKで直接契約する方法もありますが、U-NEXTやAmazonプライムビデオを通して、NHKまるごと見放題パックを購入するのがおすすめです。
お得な順に3つのパターンを紹介しますね。
U-NEXT+NHK見放題パック イチオシ!
NHKオンデマンドがどんな感じか試したいなら、U-NEXT+NHKまるごと見放題パックがいちおし!
U-NEXTは登録して31日間は無料で利用でき、しかも登録時に1000ポイントをもらえます。これをNHK見放題パックに利用すれば実質0円で試せるんですよ。
2か月目からは月額2,189円(税込)で、毎月1200ポイントがもらえます。これを使ってNHK見放題パックを自動で継続できるの魅力です。
初回の31日が過ぎると自動で定期購入に移行します。NHK見放題パックは毎月1日が更新日なので、もし解約したい場合は月末までに自動更新を解除しておく必要があります。
31日間フルに朝ドラを無料で楽しみたいなら、月初に登録するのがおすすめ!
Amazon プライムビデオ+NHK見放題パック
Amazonプライムビデオでも、の一番のメリットは月額料金の安さです。月々支払いなら500円、年額まとめ支払いなら4,900円でプライムとして公開されているビデオは見放題になります。
NHKまるごと見放題パックを購入すればおちょやんを見られます。
ただし、NHKまるごと見放題パックは購入時点で費用が発生するので、U-NEXTのようにポイントで実質0円でお試し、という事が出来ないのがデメリットです。
TSUTAYA DISCAS(TV)
U-NEXT、Amazomプライムビデオのようにスマホやパソコンで見るのではなく、DVDで見たいならTSUTAYA DISCASがおすすめ。ネットで注文すれば自宅に届けられるし、返却もポスト投函で楽々です。
初回登録で30日間は無料で試すことが出来ます。ただし、いま、おちょやんは新作なので無料期間中は借りられません…。
動画配信は配信期間があるので、それが終わってしまった後、おちょやんを見たい!と思ったら、TSUTAYA DISCASを利用すると良いですね。
おちょやんの見どころ【話題になった登場人物】
おちょやんは視聴率はそれほど高くなかったものの、語り継ぎたい名作といえる作品です。魅力的な登場人物たちの話題が尽きませんでした。
おちょやんの中で話題となった登場人物についてちょっぴりお話ししますね。
竹井千代(おちょやん)…杉咲花
この物語の主人公、おちょやんこと竹井千代です。演じたのは杉咲花さん。
東京生まれの杉咲花さんですが、自然な大阪弁(河内弁)が大きな話題に。関西出身ではない人の大阪弁は、地元の人が聞くと違和感しかないと言いますけど、杉咲花さんの大阪弁は、ネイティブスピーカーたちが認めるのですからすごいです。
そして、見る人の心をうつ高い演技力があり、引き込まれました。
つらい局面になると、千代がんばれ、と応援したくなります。
竹井テルヲ…トータス松本
朝ドラ史上最悪の父親といわれた、どうしようもない父親がこの人。千代が少しでもうまくいくと、そこにふらりと表れて、とんでもない面倒を引き起こすんです。
出てくるともう、許せなくて許せなくて(笑)
トータス松本さん、本人を嫌いになってしまいそうなほどの名演でした。トータス松本さんのお母さんが「うちのむすこはこういう人間じゃないですよ」とご近所さんに弁護して回ってしまうほどだったらしいです。
テルヲのいいわけ、というトータス松本さんのコラムがまた、面白かったです。テルヲはテルヲなりになにか思うところもあるし、彼なりの成長もあるんだなと。
天海一平…成田凌
千代の結婚相手であり、ともに鶴亀家庭劇を起こして夫婦二人三脚で歩んでいました。
なのですが、劇団員の灯子と不倫して子供ができ、結果的に離縁することに。
視聴者の怒りを買いまくってしまいます。千代を待たせておいて、灯子に「どこにもいかんといてくれ」と言ったシーンではクズ!という怒号がSNSに溢れました。
余談ですが、一平のお父さん、初代天海(あまみ)天海役は茂山宗彦さん。過去の朝ドラ「ちりとてちん」に落語一門の3人目の弟子役で出演してましたが、あの時も違う意味で変わった人の役で…。
こういうのが似合う役者さんなのかもw
竹井(上田)栗…宮澤エマ
朝ドラ史上最低の父親、テルヲが連れてきた継母。美人で粋、だけど、家事はなんにもしないわ、朝寝坊だわ、挙句の果てに、口減らしのために千代を奉公に出してしまう。
なんという悪女!
だったのですが、実は千代に花籠を送り続けずっと見守っていたのがこの人だったことがのちにわかります。失意のどん底の千代の前に現れ、贖罪を口にし、最後には共に暮らす展開に。
宮澤エマさんは明るいミュージカル俳優さん、他の映画でもちょっと変わった役をやっている、というイメージが強かったのですけど、今回のおちょやんの栗子役、演技力にはびっくりしました。
久しぶりに登場したとき、一瞬誰かわからないくらいの時の流れを体で表現していてすごかった…。
松島寛治…前田旺志郎
千代と一平のもとに預けられた松島寛治。なんかどこかで見たことあるな…とおもったら、兄弟漫才のまえだまえだの弟の方、前田旺志郎くんが演じていました。
お調子者で人から好かれるけれど、実は大人を信じていなくて試すような部分もあったり、割と複雑な子なのです。
でも、千代は自分の子供のようにいつも心配してました。
満州に慰問に行って戦後なかなか帰ってこなかったけれど、千代の弟よしおに託されたガラスだまを千代に返すことを生きがいに、戻ってくるんです。
戦後には、鶴亀家庭劇で喜劇役者として活躍します。一平との例の離婚騒ぎのときには、千代が思いを吐露できる存在でもありました。
まとめ
おちょやんをもう一度、1話から最終話まで全部見る方法や、見どころについてつづりました。
今からおちょやんを一気見するならば、U-NEXTがいちおしです。31日間無料、登録時にもらえる1000ポイントでNHKまるごと見放題パックを購入することが出来る、というところが大きなメリット。
登録後、おちょやんの1話目を開いたら「NHKまるごと見放題パック」のボタンから簡単にポイントが使えます。
すぐにスマホやタブレットでおちょやんが見れます。